「イギリス・シュガークラフト」研修旅行
2014.3 「英国シュガークラフト研修旅行」に
この度私も参加させていただきました。

シュガークラフト発祥の地で、ヨーロッパ最大規模の展示会が3日間に渡って開催されました。

「Squires Kitchen 2014 Exhibition」



飛行機から、ファーナムのホテルに到着するやすぐに会場へと向かい、
2日間にわたって見学しました。


ファーナムでの「Squires Kitchen Exhibition」にて》
Squires Kitchenでの講習会。
お花の作り方、チョコレートテンパリング、アイシングの絞り等、
開催中の3日間は
多義にわたって講習会が開かれていました。
「Royal Icing」の著者エディー・スペンス氏の講習
Royal Familyのケーキを多く手がけ
ダイアナ元妃のウエディングケーキ制作もされている。
アイシング絞りではここまで見事に。

この美しい絞りを直に見ることが出来ただけでも、来た価値はありました。
Squires Kitchen

前庭でのティータイム
「宿泊したホテル」にて、
「シュガークラフトバイブル」の著者、山本直美氏
同じホテルに滞在されていました。

Squires Kitchen」では講師もされておられ、
ファーナムの街がとてもお好きだと言われていました。


イギリスは街によって雰囲気が随分違うそうです。
ファーナムの街もロンドンとは大きく違い、歴史ある古い街並みにはとても趣がありました。

道路沿いには桜やモクレン、チューリップ、椿やヤマブキも咲いていました。


運河の街「ギルフォード」にて》
具屋さん
キッチンウエアー、テーブルウエアー、お菓子の道具も
店内いっぱいに。
日本とは違うデザインや雰囲気のものに
つい時間を忘れてしまいます。

お勧めのお店にて
英国トラディショナルなケーキが並ぶお店
下はサンドイッチ。
パンと中身の具を選んで作ってもらいます。
炒めたなすサンドがとても美味しい。

お昼を頂いたパブ
食後にケーキを注文すると、
「ただいまサービス中」で
一つ分の料金で二つ注文出来ました。
コーヒーショップで
キャラメル、チョコと三層に作られた「ミリオネアーショートブレッド」
初めて頂いた
英国トラディショナルなお菓子の一つです。


この街では
英国の伝統的なお菓子に出会えました。
日本ではあまり知られていないものもたくさんあることを知りました。



ロンドンにて
ペギーポーション」のお店

今回、講習のために訪れました。
ペギーポーション」店内のケーキ
見ているだけでも楽しくなる
可愛くデコレーションされたケーキたち
です。
ペギーポーション」での講習を修了して

修了書を頂きました。
そして、色々なお味に出来上がったケーキはお土産に。

ロンドンブリッジの夜景。
夕食後の散歩に、
「イングリッシュ・ブレックファースト」
これにボリッジとトースト、コーヒー等飲み物も付きます。
英国の何処のホテルでも毎朝このメニューで頂きます。
毎日ではちょっと飽きますよね。

一番ほっとした昼食。
店名はひらがなで「わさび」
最近ロンドンではこの種のお店が増えているそうです。
道路向かい側にも一軒ありました。

「アフタヌーンティー」
ロンドンでは、人気ホテルでのフォーマルディナー、夜景観賞、ミュージカルなども楽しみましたが、

英国に行ったらやはりアフターヌーンティーも。
アガサ・クリスティー小説の舞台にもなったという「ブラウンズホテル」で頂きました。

シュガーレスのメニューがあるというのでお試しに注文。
三段のトレーでテーブルに運ばれてきました。


上段のケーキは、シュガーレスでも甘く作ってあります。
中断のフルーツがスコーンに代わるメニュー!?
下段のオープンサンドイッチが、すこぶる美味でした。


ゆったり落ち着いた雰囲気の中、暫しの別世界を堪能しました。
◇◇
ロンドン・グリーンパーク」
自然が好きな私は「ロンドングリーンパーク」にもちょっとだけ足をのばして。
水仙がたくさん咲いていました。(左写真)

リスがいました。
側にいた女の子がお菓子を投げるとリスが寄ってきて、お陰でグッドショットが。
その子はニコッと笑ってお菓子を私にも。
リスに上げて!という意味?それとも私に?
もうリスは行ってしまいましたが・・。


改めて感じたシュガークラフトの魅力と共に
イギリス伝統のお菓子たちにもすっかり魅せられた旅となりました。


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